恐怖
- santasaxatilis
- 3月9日
- 読了時間: 1分
生まれてから死ぬまで、もしかすると死んだ後も自分の体と自我が分離することはないという事実が怖くて仕方がない。
他人として「石脇サンタ」に会った時にきっと初めて自分の純粋な上澄みが見えてくるんだろうと憧れではあるが、その時の他人になった自我の蓄積から見た偏見がまたきっと邪魔をしてくるんだろうなと気がおかしくなっている。
もっと身近な話題であれば自分の出した音を骨伝導諸々無しに聞けない、自分の考えた演出を作成時の思惑抜きに受け取れない。というのが近い。
夜景のひとつひとつに全く別の自我の蓄積があるということ、アトラクションなどに並ぶ列ひとりひとりの人生の線の交わる結び目に自分が立ち合ってること、もう誰も信じられる自信がない。
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